爪水虫の治療法



10人に1人は爪水虫

 

 

日本で足の水虫患者数は推定1500万~2000万人といわれています。これは何となく納得できますね。その中で、ざっと1200万人は爪水虫という話もあるのです。日本人のうちの10人に1人くらいが爪水虫というわけですね。

 

 

もしこの数字が本当なら、足や土踏まずの水虫をいくら治療してもすぐ再発する理由もわかります。しかも爪水虫は外用薬ではまず治らない。皮膚科に診断してもらって内服を続けないと完治は難しいガンコな水虫ですから。

 

 

爪の一部が白っぽく濁ってきたり、色が変わったり、なんとなく分厚くなったり、ひどい時はボロボロになって欠けたり。すべて爪水虫の症状です。こんなふうに症状や外見はいろいろ。しかも痒みがないので、なかなか爪水虫を発見することは困難です。水虫に悩んだ経験のある人が、もし何か他の病気で皮膚科へ行くことがあったら、ものは試しで爪を見てもらうことを勧めます。